コラーレバタフライフィッシュ

撮影地：シミラン諸島（タイ）
カメラ：OLYMPUS PEN E-PL1

学名：Chaetodon collare Bloch, 1787
英名：Redtail butterflyfish

「コラーレバタフライフィッシュ」は、インド洋に生息するチョウチョウウオ科の魚の一種です。この種は、日本の海域では見られない固有種であり、インド洋の暖かい海で見られる美しい外見の魚です。

コラーレバタフライフィッシュは、鮮やかな色合いと模様が特徴で、黒や白の帯模様、赤や黄色の部分が体に配されています。特に顔の周囲に赤い模様があり、その美しい外観から観賞魚としても人気があります。また、チョウチョウウオ科の仲間であるため、特有の優雅な泳ぎ方をすることでも知られています。

インド洋のサンゴ礁や岩礁域などで見られ、無脊椎動物や藻類を主な餌としています。熱帯海洋の環境に適応しており、多様な海洋生物と共生関係を築いています。ただし、環境の変化や過度な人間活動によって影響を受けることもあるため、保護が必要とされています。

撮影時は、きれいな赤いウミウチワをバックにした画を撮りたくて待っていたら、このコラーレバタフライがやって来てくれた。バックがきれいに処理できると写真が生きてきます。